【音楽】アドリアン・フェローとマインド・ゲームス

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最近、ベーシストだとアドリアン・フェロー好きなんだよね。
ケン・シムラのシグネチャーモデルも買ったしね。
今まで、シグネチャー・モデルを買ったのはパトゥティッチのヤマハ以来じゃないかな?

フランス人(あーかっこいい!)で、マッチョ(抱かれたいわ~(^^;))、そして指の動きはメチャ早い!

ボクの好きなベーシストの変遷。
ジャコから始まって、ルイス・ジョンソン、マーカス・ミラー、ウィル・リー、パティトゥッチ、ビクター・ウッテン、ゲイリー・ウィリス、ボナ、ピアッツァ。

そして2000年頃、ジョン・マクラフリンのアルバムに登場した新人アドリアン・フェロー!
もうね、この1曲目(Industrial Zen)を聴いた時の衝撃!かっちょええ~!
早いのと音圧が凄いのよ!(決して軽くない。)
(たぶん、ピッキングの方向がピックアップへ向かってるんだと思う。)

チック・コリアのパティトゥィッチ聴いたぐらいの衝撃!(音は軽い。)
高校生の時に聴いたスペースサーカス岡野さんのチョッパーベースの衝撃!

で、彼が入ってる2018年に出た Spirit Fingersを買って聴いたんだけど、これがね、かなり実験的な音楽!
太宰治で満足してれば良いのに三島由紀夫まで手を出してしまった感。

1小節毎に拍子が変わるという超変拍子でね!
スゲー!
演奏するには相当の技術はいる!、というのは一目瞭然(一聴き瞭然か。)
ただね、1回聴いて聴かなくなっゃった。

正直、気持ち悪くなったんだ。。。がははは!(笑)

やっぱり。
音楽って一定のリズムの元に成り立つというか、そこが原点だよね。
変拍子なら最初っから最後まで同じ変拍子で通すと気持ち良いんだけど、より難しい、高度な事をやろう、演奏しよう、だから小説毎に拍子を変えよう!
って、凄い!というのは十分感じるけど、気持は良くならない。(^^;)

すぐにジョンの大好きなマインド・ゲームスを聴く。
ボクの中学時代に聴いたホント単純な進行。
うん、泣ける。めちゃくちゃ気持ち良い!
音楽は決して技術では無いのだ!

最近はあまり追ってないけど、上原ひろみの他になんか大きい出演ある?
才能ある人だから、音楽を大きく捕らえて欲しいよね。
なんかスゲー偉そう。(高野談)